済州島に軍事基地はいらない!

九州の西、朝鮮半島(韓半島)の南西、チェジュ(済州)という島の南海岸にガンジョン(江汀)という村があります。450年以上の歴史をもつガンジョン村で、2007年5月18日から海軍基地反対運動が10年間続いています。ガンジョンの海軍基地問題はガンジョンやチェジュ島だけの問題ではなく韓国の軍事基地、沖縄・日本の米軍基地問題ともつながっています。

岩のように(民衆歌謡)

きょうは2018年3月4日・日曜日、ガンジョン村海軍基地反対運動3944日目です。2007年5月18日から本格的に始まったこの運動は、10年9か月15日間続いており、今年(2018年)5月18日には12年目に入ります。

きょうはガンジョン村海軍基地反対運動だけでなく、韓国の平和運動、労働運動、人権運動などでよく歌われる曲を紹介します。

コッタジ(꽃다지)1枚目のアルバム「たんぽぽのように」(민들레처럼)に収録された曲です。

 

「希望の歌 コッタジ」は、1988年末から労働現場を中心として、こつこつと労働歌謡を創作・普及してきた「労働者ノレ(歌)団」(노동자 노래단)と「人生の歌 イェウリム」(삶의 노래 예울림)が、1992年3月1日に統合して創立した労働歌謡グループです。(コッタジの公式ホームページhttp://ihopesong.tistory.comに掲載されている「コッタジの紹介」を一部引用しています)

 

以下、歌詞を紹介します。この訳文は仮訳であり、公式のものではありません。

作詞・作曲:ユ・イニョク(유인혁)

岩のように生きてみよう 激しい風雨が押し寄せても
바위처럼 살아가보자 모진 비바람이 몰아친대도

어떤 유혹에 손길에도 흔들림 없는 바위처럼 살자꾸나
どんな誘惑の手にも 揺るぎない 岩のように生きよう

바람에 흔들리는 건 뿌리가 얕은 갈대일 뿐
風に揺れるのは 根もとの浅い葦だけ

대지에 깊이 박힌 저 바위는 굳세게도 서 있으니
大地に深く根ざしたあの岩は 丈夫にも立っている

우리 모두 절망에 굴하지 않고 시련 속에 자신을 깨우쳐 가며
われら皆切望に屈せずに 試練のなかで自分を目覚めさせて

마침내 올 해방 세상 주춧돌이 될 바위처럼 살자꾸나
ついに来る解放世界のいしずえになる 岩のように生きよう

(間奏)

바람에 흔들리는 건 뿌리가 얕은 갈대일 뿐
風に揺れるのは 根もとの浅い葦だけ

대지에 깊이 박힌 저 바위는 굳세게도 서 있으니
大地に深く根ざしたあの岩は 丈夫にも立っている

우리 모두 절망에 굴하지 않고 시련 속에 자신을 깨우쳐 가며
われら皆切望に屈せずに 試練のなかで自分を目覚めさせて

마침내 올 해방 세상 주춧돌이 될 바위처럼 살자꾸나
ついに来る解放世界のいしずえになる 岩のように生きよう

바위처럼 살자꾸나
岩のように生きよう