済州4・3抗争70周年、平和の島実現のための討論会
済州4・3抗争70周年、平和の島実現のための討論会
『原水力潜水艦がやってきた済州、何をすべきか』
2018年3月24日 土曜日 午後2時~6時
済州道議会 大会議室(地図は下にあります)
発表者
イ・サムソン(이삼성)翰林(ハンリム)大学校教授
討論者
ユン・ヨイル(윤여일)済州大学校共同資源研究センター学術研究教授
オム・ムンヒ(엄문희)ガンジョン 平和活動家
シン・ガンヒョプ(신강협)済州平和人権研究所「ワッ(왓)」所長
チャン・ハナ(장하나)環境運動連合 活動家
主催:済州4・3 70周年記念事業委員会、ガンジョン村反対対策委員会、済州軍事基地阻止及び平和の島実現のための凡道民対策委員会、済州海軍基地全国対策会議、非武装平和の島をつくる人々、済州大学校共同資源と持続可能社会研究センター、済州道議会イ・サンボン(이상봉)議員室
主管:ガンジョン聖フランシスコ平和センター
国際政治における和解・平和の場として新たな役割を模索してきた済州島は、2005年に積極的平和のビジョンと国際平和交流の場を開く「世界平和の島」と宣言されました。しかし朝鮮半島(韓半島)において軍事的緊張は高まってきており、済州海軍基地に米軍の原水力潜水艦が入港するようになりました。済州の軍事基地化問題は、平和な済州の未来を暗くしています。今回の討論会は、核兵器と核武装の増強という現実において、世界平和の島・済州島がどのような役割を果たすべきかを考える公論化の場になるでしょう。専門家と住民の声を通して、核兵器と戦争の脅威から免れる代案をさぐり、平和の島・済州の役割を見つめ直したいと思います。済州4・3抗争の精神の中から発見される自主的平和の志向を喚起させつつ済州非核化の平和ビジョンを模索する今回の討論会に、たくさんの関心と参加をお願いします。
済州道議会:済州道 済州市 文淵路 13(제주도 제주시 문연로 13)